
大埇のテナント
2020 / Commercial




大埇のテナント
敷地は郊外のショッピングセンターに隣接する土地で、人通りが多い場所にある。ここに4つのテナントを有する商業施設を計画した。建物の間口が約29mあり、CLTを用いて大開口のあるシンプルな構成を実現した。壁には120mmのCLT、屋根版は90mmのLTとして一部集成材でスパンを飛ばしている。外壁はリシンの吹付、開口部は高知県産材の桧としている。大開口を印象的に見せるよう色やファサードのプロポーションに注力した。内部は壁、天井ともCLTを見出しで使い、一部金物が見える箇所においては1層分のラミナを貼り金物が内部に見えてこないよう配慮している。建設当時CLTは中層建築にメリットが大きく、低層の建築にはまだまだ活用が少なかったが今後CLTの普及がますます広がっていけば、同規模の賃貸テナント建築の主流である鉄骨造に代わりCLTが構造の主流となっていくであろう。
設計:株式会社 風憬社
施工:北村商事 株式会社
所在地: 高知県南国市
計画種別:新築
用途:店舗
竣工:2020年4月