
岡豊の家
2020 / House







岡豊の家
のどかな田園風景の中に建つ平屋の住宅。建物は6.5間角の正方形のボリュームで方形屋根のシンプルな形とした。中心にはキッチンがあり、出来るだけ廊下を少なくしたプランで、キッチンを中心に廻れる動線を考えた。廊下には廊下収納を設けトップライトを取っている。それにより普段暗くなりがちな廊下に光を落とすと同時に、台所にも光を持ち込む操作をしている。これにより日中も明るく気持ちの良い空間になるように心がけた。南西の最も良い場所へソファコーナーを作り、外を眺めたり読書ができるような落ち着いた空間を作った。床は高知県産材の杉30mmの厚板を用い、壁には調湿機能のある塗り壁とした。天井は垂木構造で木の架構をあらわしにしている。また外部に広いデッキテラスを設けてバーベキューを楽しめるような空間を作っている。和室からは紅葉が見える、この紅葉はこの家が建つ前から敷地に植わっていたものを移植したものである。高さも計算し、開口部から美しい紅葉を眺められるようにした。板塀は高知県産材の杉板にグレーの木材保護塗料を塗り、建物との調和を図った。
設計:梅原佑司
施工:株式会社 建築工房 縁.e
所在地: 高知県南国市
計画種別:新築
用途:専用住宅
竣工:2020年2月